2012年2月9日17:30
共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とTポイントアライアンス企業80社は、2011年6月28日~2012年3月31日までの間、東日本大震災の被災地でこれからの未来を担う子どもたちのための児童館を建設する取り組みとして、共同プロジェクト「T カード提示で被災地に児童館を。~あなたのTカード提示が、子どもたちの笑顔につながる児童館になります。~」を実施している。今回、同プロジェクトを通じた第2館目となる児童館「釜石市 みんなの唐丹児童館」(岩手県釜石市)が、2012年1月30日に岩手県釜石市立唐丹中学校の敷地内に竣工し、2月9日に、釜石市へ児童館の竣工引渡を実施したと発表した。
同プロジェクトでは、釜石市の保健福祉部や児童館関係者、また唐丹小学校の児童、そして財団法人児童健全育成推進財団からの協力を得て、児童館建築を行ったという。釜石市 みんなの唐丹児童館は、2月13日より釜石市によって運営を開始する予定だ。CCCは、釜石市 みんなの唐丹児童館が唐丹地区の子どもたちはもちろん、母親や地域住民の全員が集って、元気に遊び、笑い、語り合えるコミュニティの場となることを期待している。
同プロジェクトは、T会員が対象期間にTカードを提示、またはポイント申請して付与されたTポイント総付与数の1%、および対象期間にTサイトからエントリーした人の期間中に貯まったTポイント総数を1ポイント=1円に換算して、東日本大震災の被災地の行政を通じ、全額を児童館建設に関する費用にあて、被災した子どもたちのための児童館を被災地に作るものである。CCCは、同プロジェクトをきっかけとして、“T カードを提示して、Tポイントを貯める”というT 会員一人ひとりの行動が東日本大震災被災地の復興貢献、被災者への継続的な支援となることを目指している。