2012年6月13日20:41
デジタルガレージ イーコンテクストカンパニーは、クレディセゾンと提携し、「イーコンテクスト決済」サービスにおいて、クレディセゾンが提供する「永久不滅ポイント決済」の提供を開始すると発表した。サービス提供先の第一弾として、ローソンが運営するECサイト「ロッピー」に、2012年6月から導入されたという。
「永久不滅ポイント」は、クレディセゾンが発行するセゾンカード・UCカード会員を対象とした、有効期限のないポイントプログラムである。永久不滅ポイント決済は、この永久不滅ポイントをネット上の決済サービス専用「永久不滅ウォレット」に交換し、ネットショッピングなど、ネット上での決済手段として利用できるサービスである。
今回の永久不滅ポイント決済の導入により、コンビニ・銀行決済、クレジットカード決済、電子マネー決済などを一括導入できる「イーコンテクスト決済」サービスを利用するEC事業者は、新たなシステム改修をすることなくポイント決済を導入することが可能となった。また、永久不滅ポイント残高約700億円、2,500万人のセゾンカード・UCカード会員を中心とした顧客への決済の利便性向上を通じ、サイトへの当該会員の集客・囲い込み、販売促進を図れるという。
イーコンテクストカンパニーでは、ローソンのロッピーに、従来からイーコンテクスト決済のコンビニ、銀行決済を提供してきたが、今回、新たに永久不滅ポイント決済サービスを提供する。また、ローソンの子会社であるローソンHMVエンタテイメントが運営するエンタメECサイト「LAWSON HOT STATION エルパカ」でも2012年6月から、永久不滅ポイント決済が導入されている。