2012年7月3日19:30
タイムズ24は、2012年7月9日から、福岡市より借り受けた福岡市博多区および城南区の総合庁舎来庁者駐車場を時間貸駐車場「タイムズ」としてオープンすると発表した。
同取り組みは、駐車場の有料化による開庁時の来庁者以外での利用抑制および来庁者の利便性向上と、閉庁時間帯おける駐車場の有効活用を目的として、福岡市が民間事業者への使用許可を行うものである。また、城南保健所駐車場も、2013年4月より契約開始となる。
タイムズ24は、総合プロポーザル方式の公募において選定された。九州地方における、総合庁舎来庁者駐車場のタイムズ化は、今回が初の事例となる。
今回、新たなサービスとして、リアルタイムな満車空車情報の配信や電子マネー決済、交通ICカード「はやかけん」による交通ICパーク&ライドサービスなどのサービスを提供する。
交通ICパーク&ライドサービスは、はやかけん内に記録された鉄道の降車履歴と、タイムズの精算機システムを連動させることで、切符や駐車券を駅の改札で見せるなどの一切の手順を用いず、駐車料金を自動的に優待料金とするサービスである。土日祝日のみのサービスとなり、表示料金より200円優待するという。