中南米カード取扱高トップはブラジル勢(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2012年9月6日9:00

2011年の国際ブランドカードのショッピング取扱高で中南米トップとなったのは、ブラジルのイタウ・ウニバンコだった。ショッピング取扱高は841億ドル(6.7兆円)である。カード発行枚数は7,620万枚、ATM利用も含む総取扱高は2,166億ドル(17兆円)だった。

この数字は、Visa、MasterCard、Amex、Diners Clubのクレジットカードとデビットカードの合算である。

ショッピング取扱高2位はバンコデブラジルで、754億ドル。カード発行枚数は8,356万枚、総取扱高は804億ドルである。

3位もブラジルのバンコブラデスコで、ショッピング取扱高は610億ドル、カード発行枚数はトップの1億1,656万枚、総取扱高は1,459億ドルだった。

4位と5位もブラジルで、バンコサンタンデールとカイシャ・エコノミカフェデラルだった。

6位にやっとメキシコのバンコナショナルが登場する。ショッピング取扱高は191億ドル、カード発行枚数は2,357万枚、総取扱高は884億ドルだった。

ブラジルのトップ5社のショッピング取扱高は20兆円をこえる。恐るべしブラジル勢。

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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