2012年10月14日9:00
スモールビジネスは資金繰りとの戦いだ。売上げを上げるためには、商品を仕入れなければならない。商品を仕入れるためには、資金が必要。売上げが大きくなればなるほど、既存の資金では足りなくなってしまう。
こんなスモールビジネスに朗報だ。amazonは中小のオンラインショップ向けにローンサービスをはじめた。サービス名は「アマゾンレンディング：amazon Lending」である。
融資を実行するのはamazonキャピタルサービス。融資には高度なリスクマネジメントが要求される。いっぽうamazonにとっては、売上げアップにつながるマーケティング的な役割りがある。
リーマンショック後、銀行などは融資を引上げたり、限度枠を絞ったりしている。amazonはスモールビジネスをこの状況から解放するためにサービスを開始した。
ローンはamazonに登録しているショップのみを対象にしている。売上げ金額や変動をモニタリングしながらリスクマネジメントの精度を高めていくようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
