2012年10月30日9:00
スターバックスのモバイル決済で一躍有名になったエムファウンドリー(mFoundry)は、スマートフォン決済を進化しつづけている。
このほど発表したフィンエックス(Fin.X)は、スマートフォンやタブレットを活用した先進的な構造をもつモバイルバンキングで、金融機関を対象にしている。
エムファウンドリーは、銀行などへサービスを提供する事業会社とも提携し、フィンエックスを拡販する。
ATM提供者のダイボールドや、ギフトカードモール運営会社ブラックホーク、モバイル決済のドゥワラ、決済サービス会社のFISなど、14カテゴリー、30社のサービスを金融機関へ提供する。
フィンエックスを導入した金融機関は、利用者にさまざまなモバイルバンキングサービスを提供できるようになる。個人間送金、小切手キャプチャー、振込送金、住宅ローン金利チェック、自動車保険料比較、ギフトカード発行、リウォーズ、バーコード決済などだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。