2012年12月19日9:00
休憩室や食堂のフードサービスを提供しているペピ(Pepi Companies)は、USAテクノロジーズと提携し、ペピの決済をすべてキャッシュレスにした。
ペピはアラバマ、ジョージア、フロリダの3州でケータリングや自販機、コーヒーサービスを展開している。
いまから2年前、ペピトUSAテクノロジーズはキャッシュレスのソリューションを導入。5年後の完全キャッシュレス達成をめざしてスタートした。
しかし、利用者のうち現金を使っている人はほとんどいないことがわかった。そこで、ペピは2012年末までに100%キャッシュレスにしようと、スケジュールを早めた。
キャッシュレスはフードビジネスのオプションではないという。それは必要不可欠なものとなっている。特に若年層は現金をもたない傾向にある。
顧客からの声として、モバイル決済やプリペイドカード、リウォーズ特典などの要望が上がっている。ペピはUSAテクノロジーズとともに、ニューペイメントに対応する決済を今後も継続して開発する予定だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。