2013年2月4日18:43
サンシャイン水族館は、2013年2月7日~4月7日までの2カ月間、スマートフォンに水族館の魚の情報を取り込みSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)と連携して楽しめるサービスを実施すると発表した。
同サービスでは、ブリリアントサービスと個人デザイナー秋葉 秀樹氏が企画開発した水族館向けのスマートフォンアプリ「Ikesu」を活用。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が提供するスマートフォンを、来館者へサービスの操作説明やデモンストレーションのために使用するという。
来館者は、「Ikesu」が動作するスマートフォンにより本サービスを利用できる。アプリ名は、「Ikesu -Touch Aquarium-」で、App Store、Google Playから無料でダウンロード可能だ。来館者は、水族館に設置したNFCタグもしくはQRコード付きのスマートポスターを使うことで、煩雑な操作なしにIkesuアプリをインストールすることができるという。
Ikesuアプリは、水族館の水槽脇に設置した魚名板に取り付けられたNFCタグやQRコードを利用して、魚の情報をスマートフォンに取り込むことが可能だ。また、魚の情報を集めてオリジナルの魚類図鑑(約30種類)のように使うこともでき、さらにスマートフォン画面を水槽に見立てて集めた魚を泳ぎ回らせたり、水槽に「サンゴ」や「岩」などのアイテムを配置したり、水槽の様子をFacebookで友人にシェアすることができるという。