2022年3月25日18:13
SBペイメントサービス(SBPS)は、SBPSが提供する店舗向け決済サービスにおいて、組込式マルチ決済ソリューションの提供を2022年3月24日から開始した。店舗を運営する事業者は、組込式マルチ決済ソリューションをセルフレジ、自動精算機、券売機などに組み込むことで、利用者が非接触・非対面で支払いできる環境を提供する。組込式マルチ決済ソリューションは、あべのハルカス、サンシャイン水族館、東京都恩賜上野動物園などの施設で先行導入されているそうだ。
導入事業者は、「UPT1000」、「Verifone P400」の2種類の決済ソリューションから、業態やビジネス規模に合わせて選択可能だ。「UPT1000」は、自動販売機や券売機などに組み込み可能な端末だ。「Verifone P400」は、自動精算機などへの組み込みに加え、POSレジとの連動が可能だ。
同ソリューションの特徴として、従業員を介さずに利用者が非接触・非対面で支払いできる環境を整えることが可能だ。店舗や施設の人員不足の解消や人件費削減につながり、より生産的な店舗運営を実現する。
また、キャッシュレス決済の導入で現金の精算や管理にかかる時間を削減。さらに、クレジットカード決済、電子マネー、QRコード決済も可能だ。