2013年2月22日19:27
レピカ子会社のアララは、スペインのバルセロナで2013年2月25日から開催されるイベント「Mobile World Congress 2013」に出展すると発表した。イベントでは、自社のアプリにAR機能を組込めるライブラリー「ARAPPLI+( プラス)」をリリースすることを発表し、全世界のアプリベンダーへ製品の提供を開始するという。
アララは、QRAR を読み込むだけで、画面上に3DCG のAR コンテンツを表示できるスマートフォン用アプリケーション「ARAPPLI(アラプリ)」を開発・提供している。
今回発表する「ARAPPLI プラス」は、日本の繊細なマーケティング、大手企業のキャンペーンで使われた「ARAPPLI」のビューワー機能(AR 表示機能)をアプリデベロッパーが簡単な作業で、自社のアプリに追加できる製品である。
現在世界には、200 万個以上のアプリが存在するとされており、そのアプリダウンロード数を増やすこと、また繰り返しユーザーに使ってもらうことが、すべてのアプリデベロッパーの課題になっているという。これらの課題を解決すべく、アララでは、「ARAPPLIプラス」を世界のアプリベンダーに提供するという。