2013年2月25日20:20
大分銀行、大分カードと、ジェーシービー(JCB)は、2013年3月1日から、大分銀行の店頭で募集する新たな提携クレジットカードの入会受付を開始すると発表した。
また、あわせて大分銀行のイメージキャラクターである「マイメロディ」と大分県ご当地キャラクター「めじろん」がコラボしたフィギュアと、大分県のJリーグクラブ「大分トリニータ」のマスコット「ニータン」のフィギュアへ取り付け可能な2種類のコイン型QUICPay(QUICPayトークン)の募集を開始する。
新提携クレジットカードは、大分銀行創立120周年および大分カード創立30周年を記念して発行するもので、従来の大分カードが単体で発行する「大分カード」に比べ年会費が優遇され、地域でさまざまな優待が受けられる「エリアカード」機能も追加している。カードは、オリジナルシリーズゴールドが年会費1万500円、一般が年会費1,312円、20~29歳が対象のエクステージゴールドが年会費3,150円、一般が年会費無料となる(いずれも初年度無料)。
QUICPayトークンは、JCBが運営するポストペイ型電子マネーである「QUICPay」の機能をコイン型のトークンに搭載したもので、同時に申し込むフィギュアにセットすることが可能だ。
「マイメロディ×めじろん」「ニータン」のフィギュア付QUICPayは、新提携クレジットカードを含む大分銀行グループのカード会員のみが申し込み可能だ。なお、フィギュア付QUICPayは、今回の大分銀行グループの発行が全国初となる。
QUICPayは、コンビニエンストアやスーパー、飲食チェーン店などで利用できるほか、大分空港や明林堂書店でも使用できる。また、今後「マイメロディ」との相乗効果を見込み、大分県日出町にあるサンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」でも利用が可能となる予定となっている。
今後は、カード利用時の優待加盟店を地場企業から募集するなど同カードの商品性向上に努めるほか、JCBがトップパートナーであるJリーグの協賛も活かし、大分県の消費活性化への貢献を目指すという。