2019年9月27日15:25
SBI FinTech Solutionsの子会社でバックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズは、大分銀行およびオーイーシー(OEC)と、大分県内企業のIT活用支援を図ることを目的として、クラウドワークフローシステムの導入支援に関する連携協定を締結したと発表した。
SBIグループでは、地域金融機関との協業を通じて地方創生に貢献すべく、グループを挙げてさまざまな取り組みを進めているが、その一環として、同社は大分銀行およびOECとの協業を通じ、IT活用による生産性向上のファーストステップとして、大分県内企業向けに低コストかつ短期間で手軽に導入可能なクラウドワークフローシステム「承認Time」の導入拡大を目指している。同連携協定は、ITツールの紹介のみにとどまらず、導入から積極活用・定着化まで、大分県内企業に対し手厚いサポートができる体制を構築した点が特長で、「働き方改革」の実行を後押しする取り組みとなるそうだ。
同社が提供する「承認Time」は、稟議申請、捺印申請をはじめ社内のあらゆる申請・回覧書類を電子承認のフローに載せることができるクラウド型のワークフローシステムであるという。「承認Time」は、企業のあらゆる申請・回覧書類の電子化が可能であり、意思決定の迅速化やペーパーレス化が促進され、地域企業の生産性向上が期待できるという。
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ペイメントナビ編集部
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