2013年4月16日17:44
日の丸自動車、東京無線協同組合、チェッカーキャブ、ジェーシービー(JCB)、JR東日本は、首都圏の日の丸自動車グループ、東京無線、チェッカーキャブのタクシーへ Suicaを導入すると発表した。
これにより、東京都内ではすでにSuica導入済みのタクシー約1万台と合わせて約2万台でSuica決済端末が搭載されることとなり、都内で走行中の法人タクシー約3万台のうち約60%でSuica決済機が搭載されることになる。
導入台数は、日の丸自動車約1,000台、東京無線約4,500台、チェッカーキャブ約4,000台となる。日の丸自動車と東京無線は4月から、チェッカーキャブは6月から順次利用が可能になる予定だ。
JCBは、JR東日本とのSuica加盟店開拓に関する契約に基づき、Suicaの精算業務を行う。また、あわせて各社のタクシーでポストペイ型電子マネー「QUICPay」と銀聯カードの取り扱いを可能にするという。なお、日の丸自動車グループは2008年からQUICPayを導入しているが、東京無線とチェッカーキャブは新規導入となる。