スマホアプリの「顔パス支払い機能」「ウォレット機能」をアップデート(PayPal)

2013年9月6日8:50

PayPal Pte. Ltd. (ペイパル)は2013年9月6日、125カ国で使用されている iPhone および Android 用の無料アプリをより使いやすく改善したアップデート版を発表した。今回アップデートされた機能は、「顔パス支払い機能(チェックイン機能)」および「ウォレット機能」となる。

Google PlayからダウンロードできるAndroidアプリのイメージ

まず、顔パス支払い機能(チェックイン機能)に新しいデザインを採用し、ユーザーインターフェイスを大幅に改善。同機能は、外出時に財布を自宅に置いたまま、スマートフォンに登録された自分の顔写真で実店舗にてペイパルアカウントを使って支払いが可能だ。アプリを起動してペイパルアカウントにログインすると、周辺でペイパルでの支払いが可能な店舗が一覧で表示され、消費者は入店とともに片手でリストから店舗を選択し、タップして「チェックイン」(店舗側に自分の入店を伝える)できる。店舗側はチェックイン情報および顔写真との照合で顧客を確認し、2 回ほどの操作で支払を終了させることができるという。

また、ウォレット機能のユーザーインターフェイスもより使い勝手を改善するために更新された。同時に、ペイパルアカウントにクレジットカード 8 枚までを登録・利用できるようになり、操作性が改善されているそうだ。

ペイパルは現在、ワールドワイドのアクティブアカウント数は 1 億 3,200 万に及んでおり、月平均で 100 万の新規口座を獲得している。

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