10年後に硬貨がなくなると英国人(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2013年9月10日9:00

英国では、10年後に硬貨や小切手はなくなっているだろうか。ワールドペイの調査に、5,176人が回答した。

コインは10年以内になくなると回答した人は、77%に達した。小切手がなくなると予測した人は76%だった。わずかの差だが、小切手より硬貨がなくなると予測した人が多かったのは、キャッシュレス化をめざす英国にとってはうれしい話であろう。

現金や小切手を代替するものはなにか。3分の2が、モバイル決済やカード決済だと考えている。ごく一部の人は、生体認証決済を予測した。

生体認証決済と答えた人のうち、約半数は指紋認証、39%が顔やアイリス、32%が音声認証だった(複数回答)。

ワールドペイによると、消費者の72%はカード決済のほうが現金より利便性が高いと考えていることがわかった。英国決済協議会は、2022年の現金決済件数が2012年比で3分の2になると予測している。

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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