2013年9月20日16:30
ドラッグストアのココカラファイン、三菱UFJニコス、ジェーシービー、三井住友カード、楽天Edyの5社は、全国1,200店超のココカラファイン全店舗に9種類の「交通系電子マネー」や、「楽天Edy」「nanaco」「iD」「QUICPay」「PiTaPa」といった電子マネーの導入で合意し、2013年10月1日からその取り扱いを開始すると発表した。
ココカラファインは、2013年4月にグループ6社(セイジョー、セガミメディクス、ジップドラッグ、ライフォート、スズラン薬局、メディカルインデックス)を統合してドラッグストアと調剤薬局を運営するココカラファインヘルスケアを設立。総合的な健康関連サービスの提供を通じて、地域社会への貢献を目指している。
従来、利用可能な店舗・種類が限定されていた電子マネー決済が、このほど全国1,200店超のドラッグストアおよび調剤薬局の全店で14種類を利用することが可能となる。また、今回の導入に合わせココカラファインでは、顧客サービスの向上を目指し、Webサイトからクイズに答えて応募する「ココカラファイン電子マネー全店導入記念!キャンペーン」、電子マネーを利用して1,000円以上の買い物をされた顧客全員に、スクラッチカードを進呈する「おもてなし還元!キャンペーン」を実施する。
なお、今回の電子マネー決済の導入において、三菱UFJニコスは「Kitaca」「Suica」「PASMO(東急・京急沿線)」、ジェーシービーは「nanaco」「QUICPay」、三井住友カードは「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」「iD」「PiTaPa」、楽天Edyは「楽天Edy」の決済に関して、ココカラファインヘルスケアと業務提携した。