2013年12月12日9:00
キャッシュレス化の波は世界をおおう。各国の政府は、経済活性化と社会コスト削減のため、積極的にキャッシュレスに取組んでいる。
メキシコ政府もそのひとつ。年金や社会保障、給与などの支払いを、現金から電子決済に移行している。
The Better Than Cash Allianceの調査によると、メキシコ政府は電子決済によって、年間12.7億ドル(1,300億円)も節約できていることがわかった。
これは年金や社会保障総額の約3.3%にすぎない。さらにキャッシュレス化を推進すれば、もっと大きな節約が可能だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。