2014年1月11日9:00
金融機関の送金に使われているSWIFTが好調だ。2013年の1年間のメッセージ件数は50億件を記録した。送金のピークは2013年12月20日で、2,268万件だった。
SWIFTは送金手数料のうち10%を世界中の利用者に払い戻すと発表した。総額は3,300万ユーロ、約47億円になる。2014年3月に支払われる予定だ。
SWIFTはオペレーション効率を上げ、トランザクションを増やすことによって価格削減をめざしている。インターネットの普及によって、速く、安いサービスがつぎつぎにうまれているからだ。
2015年までに、送金手数料を2010年の半分にすると発表。2014年には平均20%の手数料を削減できるとみている。金額にして5,200万ユーロだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。