2014年1月29日19:04
NTTドコモは、利用者がスマートフォンを持って来店するだけで、商品券などに交換できるポイント、“star”を獲得できたり、お得なクーポンが貰えたりするO2Oサービス「ショッぷらっと」を、2014年2月1日から南三陸町(宮城県本吉郡)の店舗に導入すると発表した。
「ショッぷらっと」を導入する店舗は、南三陸ホテル観洋を中心とする、南三陸町地域観光復興協議会の加盟店計40店舗で、スマートフォンユーザーが各店舗に来店するだけで“star”を獲得可能だ。
導入店舗は「ショッぷらっと」を活用することにより、ポイント獲得をきっかけとした来店促進と、それに伴う販売機会の増大を見込むことができるという。また、来店ポイントの獲得は、周辺の導入店舗への相互送客を促進し、町の中心から少し離れた店舗への来店のきっかけ作りになるそうだ。
ドコモは、東日本大震災の復興支援活動の一環で、「ショッぷらっと」のプラットフォーム利用料及び送客手数料を無償で提供する。また、導入に伴い、特別サイト制作による認知向上のプロモーションや装置設置等の運用面の支援等を行い、被災地の商店の活性化を推進していく。2014年4月以降は、貯めたポイントを南三陸町の特産品を取り揃えた詰め合わせセットと交換できる仕組みを導入する予定だ。