2014年2月4日21:48
ハンモックは、見込み客発掘、案件受注向上ツール「HotLeadCreator」に、ボイスメッセージ配信機能を搭載したと発表した。
インターネットが普及した昨今においても、クレジットカード会社やレンタル・リース会社では、滞った支払いや返却の催促を従業員が一軒一軒電話をかけているそうだ。また、通信業者では会員に対してのキャンペーンをWebサイトやメールに加え、電話によるアプローチも実施している。「HotLeadCreator」にボイスメッセージ配信機能を搭載したことにより、金融業者や通信事業者、自治体などで電話を使って行う催促や通知業務のシステム化を、既存システムへ手を加えることなく構築でき、大幅なコスト削減や業務の効率化を実現できるという。
具体的には、顧客企業が運用している顧客・会員管理システムや既存のデータベースを変更することなく、そこへ連携するシステムとして構築可能だ。システム環境や運用方法の変更を必要としないため、低コスト、かつスピーディーなカットオーバーを実現できるそうだ。
また、クリック操作で行える詳細なターゲット抽出、音声ファイルの選択、配信という3ステップの操作のみで、数千~数万人の電話へボイスメッセージを配信。人的対応と比べ大幅なコスト削減と時間差の無いタイムリーな伝達が可能となる。
さらに、ボイスメッセージを配信できなかった顧客のみへ次のアクションとして一斉にメールを送るなど、他のアプローチ施策と連動したアクションが行える。