2014年2月5日15:36
モバイル決済サービスを提供するSquareは、2014年2月5日から、ビックカメラとソフマップで「Squareレジ」のタッチ&トライコーナーの設置と、クレジットカードリーダー「Squareリーダー」の取り扱いを開始すると発表した。
タッチ&トライコーナーが設置されるビックカメラの店舗は、池袋本店パソコン館、有楽町店、新宿西口店、新宿東口店(ビックロ)、ラゾーナ川崎店、赤坂見附駅店、名古屋駅西店、天神1号館、札幌店となる。設置店舗は今後も拡大する予定であるという。また、ソフマップの店舗は、秋葉原本館、秋葉原MacCollection、大阪なんばザウルス2、梅田店、神戸ハーバーランド店となる。
Squareによると、使い始める前に実際に試してみたいという声が日本では多く聞かれたことから、日本で最大級の家電量販店ビックカメラおよびソフマップでのタッチ&トライコーナーの設置を決めたという。タッチ&トライコーナーでは、iPad上でPOSレジの会計から、クレジットカード決済、売上管理まで、商売に必要な一連の機能が揃った「Squareレジ」を体験できるほか、販売スタッフがサービスについて説明する。
Squareは、中小企業や個人事業主が簡単かつ安心・安全に利用できるスマートフォン決済システムを提供している。事業者は、スマートフォンやタブレット端末にクレジットカードリーダーの「Squareリーダー」を取り付け、無料アプリ「Squareレジ」とセットで利用することで、端末をクレジットカード決済に使用することが可能だ。クレジットカードの手数料は、業種や事業規模に関らず、一回の取引につき決済金額の3.25%。また、事業者へのクレジットカード決済金額の振り込みは、みずほ銀行と三井住友銀行であれば翌営業日に、その他の銀行であっても7営業日以内に行われ、振込手数料も不要だ。