2014年11月21日12:20
Square(スクエア)は、POSレジアプリ「Squareレジ」のグローバル提供を開始した。「Squareレジ」は、毎日の売上の管理や分析などが可能なバックオフィスツールとなる。Android端末とiOS端末に対応し、Apple社のAppStoreまたはGoogle Playから入手可能だ。
実店舗の据え置き型のレジとしても、屋外のイベント物販などでの簡易レジとしても利用可能なSquareレジは、米国ではすでに数百万の事業者が利用しているという。
グローバルで提供されるSquareレジは、売上の記録から商品管理や在庫管理まで包括的なPOSソリューションをクラウドで提供するという。具体的には、毎日の取引をリアルタイムで管理し、事業と顧客をより深く理解する分析をどこからでも閲覧可能にするという。また、レシートをEメール、またはSMSで顧客に送信。英語版では、顧客にフィードバックを依頼する機能も付いているという。さらに、Squareレジはレシートプリンターやキッチン用プリンター、キャッシュドロワー、バーコードスキャナーと接続可能だ。
「Squareアプリマーケット」では、Squareレジと連携したサービスを一覧表示。日本では、クラウド会計ソフトの「Freee」や「マネーフォワード」、小売店向け仕入れサイト「スーパーデリバリー」と連携している。
なお、Squareレジは、英語、スペイン語、フランス語、日本語の4カ国語と、世界の主要130通貨に対応しているそうだ。