2014年2月19日9:00
地上回線の敷設が遅れている開発途上国では、モバイルの普及が速い。決済ネットワークも同様。モバイル決済のほうが簡単で速い。
シンガポールに本拠をおく決済ソリューション会社2C2Pは、ミャンマーシティズンズ銀行と提携し、モバイルPOSサービスをスタートした。決済ブランドはVisaとMasterCard。
モバイルPOSシステムは、オンラインリアルタイムで加盟店にレポートする。レシートには加盟店名やロゴを表示。電話注文の場合はプリオーソリをあげる。
2C2Pは2013年、オンライン決済で5億ドルの取扱高をあげている。開発途上国でのビジネスはカントリーリスクがつきものだが、そのリスクをとるファストムーバーが勝つ確率が高い。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。