2014年2月28日22:13
ジャックスは、Visaが全世界で展開する非接触型IC決済サービス「Visa payWave(Visaペイウェーブ)」を搭載する新しい「ジャックスVisa payWaveカード」の提供開始を視野に、2014年3月1日より実証実験を開始すると発表した。
ジャックスVisa payWaveカードは、接触型クレジット決済および非接触型クレジット決済の両方に対応したデュアルインターフェースカードを採用している。Visaの非接触IC決済サービスVisa payWaveは、国際標準規格ISO/IEC14443 TypeA/Bに準拠しており、2013年1月現在、日本を含む世界41カ国で利用可能だ。
ジャックスは、2006年11月にMasterCard PayPassをパイロットリリースし、2011年9 月よりNFC対応携帯電話(フィーチャーフォン)、2013年10月よりNFCスマートフォン による実証実験を実施している。
今後は、実証実験を通じて抽出した課題を解決するとともに、早期の実用化に向けた取り組みを進めていく。
同実証実験は、日本国内での発行と加盟店での利用の検証、アメリカ・アジア・ヨーロッパの世界各地の加盟店でのVisa payWave利用検証を行う。