2014年4月8日9:00
カジノといえばラスベガス。そのラスベガスを抱えるネバダ州のゲーミング協会は2014年2月、満場一致でプリペイドカードの採用を決めた。
カジノでもうけた資金をプリペイドカードへロードするというのが導入の目的。
これにより、カジノでの現金トランザクションが大幅に減り、セキュリティが向上。カジノ運営サイドにとって、プリペイドカードは大幅なコスト削減になる。
しかし、フォーブスの記者は、プリペイドは悪魔のツールだと断定する。カードということで、プリペイドもクレジットカードもおなじだと勘違いしているようだ。
ギャンブル依存症に対しても、プリペイドは使いすぎがなく安全。勝ち金の透明性も増す。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。