2014年6月8日9:00
医療費をもっと簡単に支払えるサービスはないだろうか。そう考えたウイスコンシン州グリーンベイの医療ベンチャーが850万ドルの資金を新たに調達した。
アバーインフォマティックス(AverInfomatics)は、患者のデータなどを活用し簡単に決済できるサービスを提供する会社だ。対象は病院や医院など。
医療費の請求処理は複雑で時間がかかる。それを短縮し、無駄を削減できるようにした。多く病院は複雑な請求プロセスがどれだけコスト高となっているかを把握していない。
導入した保険会社では、最初の3カ月で50万ドルのコストを削減できたという。患者のデータなどビッグデータの活用がこのサービスの核となっている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。