2014年7月29日9:00
Googleの投資部門Google Venturesはユニークな投資をおこなっている。単に資金を提供するだけでなく、エンジニアリングやデザインの支援、リクルーティング案内、マーケティング、商品管理などにも踏込んでベンチャーを育成している。
2009年設立以来、5年間で250社に投資しているが、このほど欧州のベンチャーを対象に1億ドルを用意した。
Googleが欧州に目を向けたのは、欧州企業家がユニークなビジネスモデルをつぎつぎに立ち上げているからだ。特にロンドンやパリ、ベルリン、北欧諸国があつい。例えばSoundCloudやSportify、Supercellなど。
Googleは北米市場だけではなく、これからは欧州市場で金の鉱脈をみつけるようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。