2014年7月30日9:00
有名レストランの食事を届けるフードデリバリーサービスが注目を集めている。社内会議やイベント、仲間同士のパーティなどでの食事をケイタリングするサービスだ。
そのうちの1社キャビア(Caviar)がSquareに買収されるという噂が立っている。買収額は1億ドル。つまり100億円だ。
キャビアは、サンフランシスコやニューヨーク、シカゴ、ボストン、シアトル、ワシントンなどの有名レストランと提携。スピードデリバリーを実現している。
キャビアはすでに1,500万ドルの資金を調達しているが、同様のフードデリバリーにもベンチャーキャピタルがつぎつぎに投資している。Muncheryには2,800万ドル、Postmatesには1,600万ドル、SpoonrocketとSprigにはそれぞれ1,000万ドルというように。
誰でもマネできそうなビジネスモデルだが、なぜそんな高値がつくのだろう。ニーズが高いからなのだろうか。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。