2014年10月16日19:56
リクルートライフスタイルは、同社が運営する無料のPOSレジアプリ「Airレジ」の小売店向け機能を拡張し、2014年10月21日から、サイズ・カラーのバリエーション登録、在庫数管理、バーコード読み取りに対応すると発表した。また、5月のアップデートでAndroidアプリに導入していたフラットデザインを採用したものをベースに、iOSアプリにおいてもユーザーインターフェースを大幅に改善したという。
具体的には、商品ごとに、サイズ、カラーのバリエーションを登録可能だ。1つの商品につき30種類のバリエーションを登録することができるという。
また、商品もしくはバリエーション単位で、在庫管理が可能となる。該当する商品が会計処理されるごとに自動で在庫数も変動する。また、在庫数で検索をすることもできるそうだ。
さらに、商品もしくはバリエーションごとに、バーコード(13ケタもしくは8ケタ)を登録することができる。バーコードリーダー(Socket Mobile社製 販売元:アイテックス Socket Mobile CHS7Ci)に対応し、Bluetoothでペアリングすることができる。また、対応プリンター(ブラザー工業社 QL700)でバーコードを印刷することもできる。
なお、「Airレジ」は、レジ業務がスマートフォンやタブレットで行える無料のPOSレジアプリとなる。2013年11月19日にサービス提供を開始し、2013年度末で、「Airレジ」利用に必要なアカウント数が、4万を突破した。また、グルメ・クーポン情報サイト「ホットペッパー グルメ」やリクルートポイントのポイントアプリ「Airウォレット」など、リクルートライフスタイルが運営するサービスと連携可能だ。さらに、モバイル決済サービス「Square」や全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」との連携も行っている。