2015年2月27日21:43
共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第9回Ponta消費意識調査 2015年2月」を実施し、その結果を発表した。LMでは、2月5日~8日まで、「Pontaリサーチ」会員3,000人を対象に調査を実施している。
まず、「ポイントサービス全般の印象(Ponta以外も含む)」については、「お小遣いのような存在」(45.3%)「お財布の強い味方」(39.3%)「貯金箱のような存在」(30.2%)の順に多い結果となった。また、「自分以外の誰かの為につかってよかった」と思ったポイントのつかい方、約6割が「ある」結果となった。「ある」との回答は、男性(57.7%)よりも女性(69.3%)が多い結果となっている。
また、消費増税については、「非常に実感している」人は過去最高を記録した49.7%(12月)から同調査開始以来初めて減少し、47.5%となった。消費増税による心理的影響が落ち着いてきたことが見てとれる。さらに、消費増税の実感の有無に関わらず「節約したい」派が増えており、全般的に節約志向が高まっていることが見てとれる。
そのほか、「ポイントサービスの利用意向」として、Pontaポイントを「つかいたい」派が調査開始以来最高となる41.7%となった。