2015年3月10日18:50ソフトエイジェンシー
は、Inovica Ltd.の開発したRubyのソースコードを暗号化するソフトウエア「RubyEncoder 2.2」を2015年3月9日より販売を開始すると発表した。
RubyEncoderはオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」のソースコードをバイトコード形式に変換してRubyスクリプトを保護するという。これにより、Rubyのソースコードをリバースエンジニアリングから守ることが可能になる。また、Rubyソフトウエアの知的財産権を保護し、商用ソフトウエアを配布することが可能になる。
今回のバージョンでは最新バージョンのRuby 2.1および2.2に対応すると同時に、組込みLinux(ARM系CPU)でエンコードしたバイナリを動作させることが可能になった。
RubyEncoderは、本体価格2万8,000円(税抜)/1ライセンスとなる。また、アップグレード可能なサポートパック(開発者向け)のベーシックが1ライセンス・1年で8,000円(税抜)。事業者向けのプラチナが1ライセンス・1年で68万円(税抜)となり、常に最新版を利用いただけると同時に、利用者のスクリプトが最新のローダで動作することを保証するそうだ。