2015年6月2日19:17
ビリングシステムは、同社と資本・業務提携にある Powa Technologies PLCが提供するタブレットPOSソリューション「PowaPOS」（パワポス）の日本での販売を開始すると発表した。
PowaPOS は、近年、急速な浸透をみせているタブレット端末（iPad, Android 等）を活用した POS アプリケーションのための統合ソリューションとなる。
具体的な特徴としては、①タブレット端末をスタイリッシュに収納、②周辺機器をオールインワン化（プリンタ、キャッシュドロワー、スキャナー、クレジットカード決済端末など）、③iOS、Android、Windows の各機器、OS に対応――といった点が挙げられる。
同取組みによりビリングシステムは、店舗、企業へのタブレット POS ソリューション導入という新たな事業領域を獲得すると共に、これまで主軸としてきた非対面決済の領域から、店頭におけるクレジットカード対面決済の領域へと事業領域を拡大していきたいとしている。
また、同社が提供しているスマートフォン決済アプリ「PowaTag」（パワタグ）との連携、連動を強化し、タブレット POS をはじめとした店頭支払における PowaTag の活用を促進させる方針だ。
なお、「PowaTag」（パワタグ）は、店頭支払、POS レジ連動、請求書・払込票支払、電子カタログショッピングに加え、ポスター、カタログ、音声、EC サイトなど様々なチャネル・媒体からの購入・支払を可能にし、また、クーポン、ポイント等のマーケティング機能も併せ持つという。
なお、販売については、タブレット POS アプリケーションのエスキュービズム・テクノロジーと業務提携し、同社の POS アプリケーション「EC-Orange POS」（オレンジポス）に対応したソリューションとして提供を開始する。
