2015年8月11日19:15
アプリックスIPホールディングスは、ポスターやポップなどの販促物に貼付し、ボタンを押すだけで手軽に気になる商品のツイートができる「リアルTwitterボタン」が、小田急線の交通広告の実証実験に採用されたと発表した。
従来の駅ばりポスターなどの交通広告では、広告を見る通行人への情報提供に留まっていたというが、今回、小田急線の交通広告の実証実験に採用される「リアルTwitterボタン」を活用することで、ボタンを押すだけで気になる商品についてツイートし、ソーシャルメディアで情報を拡散できる新たな広告媒体として、広告主と生活者の双方向のコミュニケーションが可能となり、広告効果の向上が期待できるという。ツイートのタイミングや内容から、より効果的な出稿につなげることや、商品に対する生活者のリアルな声を把握することができるマーケティングツールとして活用することが可能だ。
アプリックスの「リアルTwitterボタン」の活用により、小田急線の主要駅に掲示される駅ばりポスターでは、友達などへ情報を拡散できる次世代型の広告媒体を実現することが可能となり、新たな広告の形を体験できるという。なお、同ポスターは、WEBコミック誌「COMICメテオ」で連載中の「危ノーマル系女子」第3巻の発売開始に合わせて掲示される。
アプリックスでは、商品の広告やマーケティングのソリューションとしての「リアルTwitterボタン」を始め、生活者が欲しいと思った瞬間に販売可能な「リアルタイムEC」を実現するソリューションとしての「お知らせビーコン」「お届けビーコン」の普及に努めていきたいとしている。