2015年9月12日9:00
英国では非接触決済利用の拡大にともなって、キャッシュレスが加速している。ロイズバンクが英国消費者2,000人を対象に調査した結果、約半数が今後20年以内に現金は必要なくなると回答した。
非接触決済が今後決済の主流になり、現金利用に劇的な影響をもたらす、と考えている人は43%だった。
今後5年以内にモバイルを日々の決済に活用すると回答した人は3分の1いた。ただし、半数近くがモバイルは決済の主流にはならないと回答している。
ではなぜ、モバイルを使わないのか。一番の理由は安全性、次いで適切なモバイル機器をもっていないこと、そしてモバイルで決済できることを知らないという理由だった。
Apple Payに次いでAndroid PayやSamsung Payがスタートすれば、モバイル決済に対する認識が変わってくるだろう。そして、キャッシュレスはさらに加速する。