2015年10月7日21:14
マピオンが運営するモバイル位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」は、東京都の墨田区商店街連合会及び浅草商店街連合会の協力のもと、2015年10月23日から、商店街活性化を目的としたモバイルスタンプラリーイベント『国盗り犯科帳』を開催する。
同イベントは下町商店街の活性化を目的に、墨田と浅草の商店街約20スポットを周遊するモバイルスタンプラリーと、対象店舗(約270店舗)で500円以上の買い物をするとゲーム特典付カード“くにふだ”を獲得することができるという2つの要素でゲームを利用できるキャンペーンとなる。
マピオンが2年連続実施した商店街イベント(墨田区、港区、葛飾区)では、商店街全体を周遊してもらうにはどうしたらよいか?という課題に取り組み、結果として、のべ来場者数20万人以上を動員、約7,800万円の売り上げを達成した。参加ユーザーからは、スタンプラリーで商店街を周遊しながら、実際に店に立ち寄り買い物をすることで「下町ならではの人のぬくもりを感じられる楽しさがある」「お店の方との交流が楽しかった」などの感想が寄せられ、普段はあまり足を運ぶことが無かったエリアにも、足を運んでもらうことができたそうだ。
今年は、“下町の商店街”をキーワードに、東京スカイツリーのある墨田区に加え、浅草寺のある浅草でのイベント開催が決定。徳川家康400回忌にあたる今年は、その江戸下町を舞台に、「鬼平犯科帳」と江戸伝統文化にスポットを当てて、活性化を目指す取り組みを実施する。
今回のキャンペーンでは、買い物で貰えるゲーム特典付カード”くにふだ”を、火付盗賊改方長官「長谷川平蔵」をモチーフとした絵柄にすることが決定しているそうだ。さらに、キャンペーン期間中は、両エリアでリアルイベントが開催され、来場特典や国盗りブースを設置する予定だ。
また、地元の観光ガイドの案内で江戸下町を散策しながらスタンプラリースポットを攻略する『街歩きイベント』を実施するという。