2015年12月24日18:05
早稲田大学周辺商店連合会は、早稲田大学キャンパスで運営する「マチェリア」において、Spoqaが提供するクラウド型店舗向けポイントサービス「dodo ポイント」を導入し、運用を開始したと発表した。
「マチェリア」は、早稲田大学周辺の7商店会で構成している早稲田大学周辺商店連合会が早稲田大学と提携し、2015年10月に早稲田キャンパス7号館にオープンしたキャンパス内の商店会店舗となる。ここでは、学生や教職員および近隣住民向けに、商店会の飲食店が作る弁当やコーヒーをはじめとした飲食物を販売しており、ランチタイムには、手作り弁当を求める学生が列をなすという。
同連合会は、20年ほど前から同校および同校学生サークル等と協同で、地域イベントの共催や、地域通貨である「アトム通貨」への協力、および早稲田カラーの街路灯装飾の設置などの取り組みを行い、地域の活性化に取り組んできた。
今回新たに「dodo ポイント」を活用することで、商店会店舗や近隣地域の情報を積極的に発信し、大学の中からさらなる地域の活性化を推進していくことを目指す。
なお、Spoqaが提供する「dodo ポイント」は、店舗に設置されたタブレットに利用者が携帯番号を入力するだけでポイント付与が可能なポイントサービスとなる。2015年 5月から国内においてもサービスを開始している。