2016年1月15日9:00
クレジットカード発祥の地である米国では、ひとり何枚も銀行発行のクレジットカードをもっているに違いない。では、何枚もっているのか。
エクスペリアンの2015年6月のデータによると、2015年の平均保有枚数は2.24枚だった。カード保有者を対象にした平均保有枚数だ。2013年は2.09枚、2014年は2.18枚だから、少しずつ増えている。
だが最も多かったはリーマンショック以前。2007年の平均保有枚数は2.57枚だった。それが2010年には1.98枚と2枚以下に落ちこんだのである。
カード保有枚数の増加は景気回復を物語るものである。米国経済は着実に回復しているようだ。