2016年1月31日9:00
インドのスマートフォンはプリペイド型で、プリペイド残高の範囲で通話できる。このプリペイド携帯を利用したモバイル決済がいまトレンドになってきた。
ムンバイには25万台のタクシーが走っているが、その10%がモバイル決済できる。利用者はアプリをダウンロードして使う。
支払いはアプリにログインし、運転手の携帯電話番号と金額を入力するだけ。運転手は自分の口座に送金された結果をテキストメッセージで受取る。
12.5億人という人口をかかえるインドのパワーは驚異的だ。現在インドのモバイルウォレット口座は2億件。すべてが稼働しているわけではなく、ひとりが複数口座をもっていることもあるが、2億件という数はすごい。