2016年7月13日21:58
日本システムウエア(NSW)は、2016年7月13日、スマート決済サービス「NSW-SmartPay(スマートペイ)」の提供を開始すると発表した。
「NSW-SmartPay」は、スマートフォンやタブレット端末、PCなどの業務端末と専用のモバイルカードリーダを組み合わせることにより、時間や場所を選ぶことなく、クレジットカードやJ-Debitカード、口座振替、リカーリングといった決済が行えるサービスとなる。「NSW-SmartPay」により、導入企業の接客から販売、決済処理までを実施できる。
「NSW-SmartPay」は各決済センターへのインターフェースを標準搭載しており、低コストでシステムの連携を図ることができるという。また、カードリーダと業務端末はBluetooth接続のため、決済処理で発生する通信コストは業務端末の通信部分のみとなり、カード決済専用端末を導入するケースに比べ、端末購入や通信コストの削減が可能だ。
セキュリティ面では、クレジットカードをカードリーダで読み込む際にカード情報は暗号化される。また、カードリーダ自体にカード情報を残すことはないそうだ。
NSWは、生命保険会社や流通小売業などに対し、3年間で20社への「NSW-SmartPay」導入を目指す。