2016年10月18日9:00
米国でオンライン割賦がブームだ。アファーム(Affirm)やスプリティット(Splitit)、ペイパルなどがオンライン割賦を次々に立ち上げている。
背景はクレジットカードを保有していない若年層が増えているからだ。フューチャーペイ(FuturePay)もその1社。
コンセプトは「Buy Now, Pay Later」。これはかつてクレジットカードが使っていたキャッチフレーズだ。なぜか、これが60年たった今、注目を集めている。
オンラインマーチャントを対象にしたサービスで、すでに600店強で採用されている。フューチャーペイはMagentoやShopify、SAP Hybrisなどのカート運営会社とも提携している。
マーチャントは分割払いを提供することにより、コンバージョン率と購買単価を上げられる。フューチャーペイの割賦平均単価は一般のカードに比べ173%も高い。