2016年10月27日9:00
レンディングクラブやプロスパーなど、マーケットプレイス型融資(Peer Lending)の投資家向けロボットが動きだした。株式や投資信託向けのロボアドバイザーはあったが、融資マーケット向けのロボアドバイザーはめずらしい。
サービスを提供するのはレンディングロボット(LendingRobot)。創業2012年のフィンテックスタートアップである。これまで2回のラウンドで300万ドルを調達している。
2016年10月にスタートしたサービスはレンディングクラブと連動したもので、LendingRobot For Advisorsという名称だ。アルゴリズムを駆使した投資戦略をロボットが立て、さらに自動でレンディング投資ポートフォリオを管理してくれる。
利用料は投資額5,000ドルまでは無料。それ以降は年間0.45%だ。ミニマム投資額なし、口座開設料なし、退会料なし。