2016年12月10日9:00
写真・動画シェアのインスタグラムは、コンテクスチュアル決済をはじめた。売り手は商品写真にタグをつければ、その商品を販売できる。
利用者は商品写真上のタグをタップすると、詳細情報がポッップアップ。その商品をタップすれば、商品を販売しているサイトへリダイレクトされ、購入できるという仕掛けだ。
インスタグラム利用者の60%はアプリ上で商品やサービスについての知識を得ているという。ところが75%はその商品を購入するためにサイトへアクセスしたり、検索したりという行動をとっている。
従来インスタグラムは写真や動画に共感をもらうのが主目的であったが、タグをつけることによって新規顧客を探す場としても機能するようサービスを拡充した。