2017年2月16日20:18
楽天は、2017年2月16日、広島県福山市と同市の地域経済の活性化を目的に、インターネットを活用した包括連携に関する協定を締結したと発表した。
福山市は、2022年に築城400年を迎える福山城などの観光資源を持つ地域となる。楽天と福山市は、同協定に基づき、楽天の提供する各種サービスと福山市の有する資源を有効活用し、福山市の地域経済のさらなる活性化を目的としたさまざまな協同事業に取り組むという。
具体的には、「福山城築城400年応援カード(仮称)」として、楽天グループの電子マネー「楽天Edy」のオリジナルデザインによるカードを発行する。利用者は、同カードで決済すると、通常の「楽天Edy」カードと同様に楽天スーパーポイントが付与されるだけでなく、金額の一部が、「企業版ふるさと納税」として福山市へ寄付される。このほかにも、ふるさと納税の推進や市内のモバイル決済の推進、インターネットを活用した福山市産品の販路拡大など、以下の7項目において連携するそうだ。