2016年11月14日17:49
楽天は、2016年11月14日、飛騨市と同市の地域経済の活性化を目的に、インターネットを活用した包括連携に関する協定を締結したと発表した。
同協定に基づき、楽天と飛騨市は、楽天の提供する各種サービスと、飛騨市の有する資源を有効活用し、飛騨市の地域経済のさらなる活性化を目的としたさまざまな協同事業に取り組むという。
楽天グループの電子マネー「楽天Edy」を活用した市のファンクラブ制度の構築は、楽天と地方自治体との取り組みとしては初めての試みとなる。具体的には、飛騨市のファンクラブを設立し、「楽天Edy」機能付きのファンクラブ会員証を発行。同会員証の「楽天Edy」で購入した金額の一部は、「企業版ふるさと納税」として飛騨市へ寄付される。
このほかにも、インターネットを活用した飛騨市産品の販路拡大や観光誘客の促進、ふるさと納税の推進など、10項目において連携する。