2017年3月1日20:00
決済端末等を提供するIngenico Groupは、 2017年3月1日付で、『株式会社Lyudia』から『ingenico japan株式会社』に社名変更となると発表した。 Ingenico Groupは、 すでに2016年4月に同社を子会社化している。
この一年で、 両社の協力体制は確立され、 Lyudia社はIngenico Groupのナレッジを活かし、日本の決済市場にIngenico社の製品群、 サービス、 ソフトウェア開発、 認定業務、 ロジスティックおよび保守サービスを提供できる体制を整備している。
日本市場の特異性に対応すべく、 Ingenico Groupは国内で必要な機能・認定をすべて網羅した新製品シリーズを展開する。同社の製品は、独自OSを搭載した製品は、大規模リテール、個店、店内モバイル、ワイヤレスや自販機モジュール等での利用が可能だ。
また最新のTelium Tetraシリーズは、リモート端末管理、P2PE(PCI Point-to-Point Encryption)やさまざまな加盟店向け付加価値サービスに対応している。
Lyudia社との統合、そして日本市場向け製品の展開を通して、Ingenico Groupは日本マーケットに対しての長期的なコミットメントを示したいとしている。