2017年4月10日9:00
パソコン上のバーチャルロボットを活用し効果を上げている銀行がある。スウェーデンはストックホルムに本拠を構えるNordea Bankである。
現在反復的な作業はバーチャルロボットの役割だ。ロボットの名前はLiv(リブ)。ロボットに性別はないが、女性をイメージしているようだ。スウェーデン語では生活という意味。
Livの生産性は高い。リードタイムは80%スピードアップ、エラーは100%削減された。ロボットLivは社内規定通りに対応するため、コンプライアンス強化にも役立っている。
ただし現在のLivはルールベース。機械学習やコグニティブコンピューティングを活用したものに進化する方針だ。