2017年4月7日18:20
ビリングシステムは、博報堂プロダクツを中心とした各参画団体と経済産業省の公募事業である「IoTを活用した新ビジネス創出推進事業」における釧路市実証事業に参画し、スマホマルチ決済を提供すると発表した。
同事業は、経済産業省の公募事業「IoTを活用した新ビジネス創出推進事業」に採択され、外国人旅行者が釧路市へ来訪・滞在する際の「移動」「飲食」「買物」「決済」といった一連の行動を一体的にストレスフリー化するための実証実験となるそうだ。ビリングシステムは同事業において「決済」を中心としたインフラを、スマホマルチ決済を通じて提供する。
スマホマルチ決済は近年増加する訪日外国人等への対応として小売業や飲食業等へ、中国で月間 7 億人以上のアクティブユーザーを誇るSNS「WeChat(微信)」のスマートフォン決済「WeChat Pay」や、中国の旅行アプリと連動した「纵横日本(銀聯モバイル決済)」、クレジットカードや銀行口座(リアルタイム口座振替/即時口座振替)からの支払をスマートフォンで実現する「PayB」等をワンストップで提供するとともに、訪日旅行者の誘客を目的としたマーケティング、プロモーション等のサービスとなる。