2017年5月18日16:08
オリエントコーポレーション(オリコ)は、富士通が提供するチャットボットサービス「Finplex Robot Agent Platform(フィンプレックス ロボット エージェント プラットフォーム)」を採用し、利用者対応におけるチャットボット導入に向けた社内実証実験を開始した。
チャットボットとは、チャット上での利用者とのコミュニケーションを、AIを用いて自動で行うプログラムまたはサービスであり、カスタマーサポート対応や商品セールス等における有効なツールとして注目されている。
今回、実験で採用した「Finplex Robot Agent Platform」は、機械学習による知識を持ったロボットと、チャットツール利用者がチャット形式で会話を行うことにより、カスタマーサポート対応のロボットによる自動支援を実現できるという。また、学習データを用いた機械学習やスクリプト作成等の工程をマネジメントできる。
オリコは、利用者への対応品質および顧客満足度の向上を目的として、利用者のお問い合わせに対するWeb完結・リアルタイム回答(24時間365日)の実現に向けて、チャットボットの有用性や導入効果を検証するための実験を実施する。