2017年5月27日9:00
銀聯(CUP)が一帯一路で勢力を拡大している。カードのアクセプタンスを増やし、カード発行を加速している。
一帯一路では50の国と地域で活動中。それぞれの地域事情に合わせた戦略を実行している。
カザフスタンでは、この2年間で、ATMのカバレッジが50%から80%に、POSのカバレッジは20%から80%に拡大した。UnionPayのカード発行枚数は130万枚を超えている。
パキスタンではほとんどのPOSで受付可能。ATMのカバレッジは70%を超える。カード発行枚数は340万枚である。国際ブランドのシェアは2位。
ロシアでは34万台のPOSと4.1万台のATMで受付可能。今年末までにカバレッジを80%に拡大する計画だ。
銀聯は習近平総書記の描いた一帯一路構想にのっとり、世界に販路を拡大している。