2017年8月4日16:14
エクスチェンジコーポレーション(ExCo)は、2017年8月4日、後払い決済サービス「Paidy(ペイディー)」に、トークンを用いた定期購入機能を追加したと発表した。
Paidyは、オンラインショッピング時にメールアドレスと携帯電話番号を使用して決済を行うことができるサービスとなる。クレジットカード情報などの事前登録は必要なく、本人確認はSMS(ショートメール)もしくは自動音声で案内する認証コードによって行われる。Paidyで決済した料金は、翌月にコンビニエンスストアや銀行振込、口座振替で支払いできる。また、一括払いはもちろん、分割払いにも対応している。
Paidyのトークンは、加盟店が直接APIから決済を作成するためのIDとなる。トークンにより、利用者が一度、Paidyのチェックアウト画面で同意すれば、加盟店の任意のサイクルおよび任意の金額での継続的な決済が可能になるため、定期購入や頒布会などの継続購入に対し、定額課金をすることができる。すでに大手化粧品ブランドなどが同機能の導入を予定しており、現在、テスト導入の段階に入っているという。